POV撮影をするには、POVに適したカメラを用意する必要があります。
POV(主観視点、一人称視点)撮影するには、普通のビデオカメラでは撮影するのが困難です。
それは、カメラの大きさやマウント方法が向いていなかったり、長時間の撮影に向いていないカメラがある為です。間違ったカメラを購入するとお金だけが無駄に…。
そこでこの記事では、POVを撮影するのにオススメのカメラと撮り方・マウント方法について解説します。この記事の通りにすればPOV動画が確実に撮れますよ。
目次
こんなPOV動画が撮影できる
この動画は実際に、この記事で紹介する方法で撮影したPOV動画です。
車を運転している所をPOV撮影した動画なのですが、POVならではの撮影ができて、アイデア次第で面白い映像を撮影できるでしょう。
このような動画を撮影したいのであれば、この記事の通りにすれば確実に同じ動画が撮影できます。「んー。。」と思う方はあくまで参考程度でも読んでみてください。
POV カメラのおすすめ
実はPOV撮影できるカメラの選択肢は非常に少ないです。
その中でオススメするのが『GoPro HERO5 Session』というGoPro製のアクションカメラです。
GoPro HERO5 Session
GoProには色んな種類のシリーズがあるのですが、その中でもコンパクトな「Session」という機種を使っています。大きさは3.5cmの正方形です。
他にもアクションカメラという類ではたくさんあるのですが、『大きさ、性能、実績(大手)』という面で比べると、GoProに敵うものはないのが現状です。
そんなGoProの中でもPOVに向いているのが「Session」というわけですね。サイズは大きくなりますが、普通の「GoPro HERO7 Black」でも大丈夫でしょう。
最新版はHERO5 Session
GoProシリーズはHERO7まででているのですが、SessionシリーズはHERO5で止まっています。
その為、Sessionの最新版が欲しい人は『GoPro HERO5 Session』を買うのをオススメします。
またGoPro HERO5 Sessionには「CHDHS-501-JP」と「CHDHS-502-JP」の二つの型番がありますが同じ物です。型番が違うだけで性能や見た目は同じなので、安心してください。
POV カメラのマウント方法
GoPro Session以外に必要なのが『クリップ、フレーム、キャップ』の3つです。
私の場合POV撮影にはキャップにカメラをマウントして撮影しています。大体の人がこの方法でしょう。キャップにカメラをマウントしようとすると必要になるのが、クリップとフレームです。
クリップはキャップにGoPro製品をマウントする際に使われるアクセサリです。キャップにあるツバに挟んで使います。見た目以上に強力に挟んでくれ、純正品にしては安く手に入ります。
そして、クリップとGoPro Sessionを繋げるのに必要なのがフレームです。このフレームがないとGoProを装着できないので必ず必要になります。他のアクセサリを使う際にも必要になります。
撮り方
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- GoPro HERO5 Session
- キャップ
- クリップ
- フレーム
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上記の4つがあなたの手に揃ったら、いつでも撮影ができます。
『マウント方法』で紹介したように、キャップのツバにクリックを付けて、フレームとGoProを装着しましょう。あとは何度か撮影してベストな撮影位置を見つけてください。
GoProには専用のアプリがあるので、それを使うと画面を見ながら調整することも可能です。
コツとしてカメラを少し下向きにすると臨場感が出やすく、おすすめの撮り方になります。
POV カメラのまとめ
POVする際のカメラのおすすめとマウント・撮影方法についてでした。
POV撮影するならGoProしか選択肢がないのが現状なのですが、その中でもSessionが私的にはおすすめです。理由は何個かありますが一番は「小ささ」です。
POVを撮る際は目の前にカメラを付ける場合があるので、カメラが大きいと視界が悪いです。運転となると危険も伴います。そんなときにカメラが小さいと不快感なしに撮影できます。
そのため、小さいカメラがPOVに適しているわけです。
POV撮影がしたい人で迷っているなら『GoPro HERO5 Session』にしましょう。
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