学童の支援員(先生)には向ている人と向ていない人がいます。
現役の学童の支援員として働いている私が思う、学童に向ている人の特徴や考え方をこの記事で紹介したいと思います。その数は全部で7個です。
この記事で紹介する内容は面接でも役に立つので、あなたに合わせて考えてみてください。
子どもが好き
子どもは色んなことをやってくれます。時には暴言を吐かれることも。そんな時に支えになってくれるのは「子どもが好き」というあなたの心です。
楽しいことだけが学童の仕事ではありません。子どもが好きだからこそ続けられる部分も大きいですし、我慢できることも多いです。そのため子どもが好きという心がある人は向いています。
ですが、ごくたまに「子どもが嫌い」という支援員もいるのも確かです。その人はその人なりに、決してキツイ態度はせず「子ども扱いしない優しさ」などその人の考えによる支援をしています。
「子どもが嫌い」だけどこの仕事を選ぼうとするのには、なにか理由があると思うので、きっと大丈夫でしょう。
子どもの目線で考えられる
そんな時に「ダメ」「できない」「させない」など大人の都合で考えてしまうことが残念ながら多いのが現状です。
特に年を取れば取るほどその考えが固まってしまって、柔軟な考えを持つことが難しくなります。
「なぜ子供がやりたいと言っているか」「子どもから見たらどっちがいいのか」など支援員からの目線で考えるのではなく、利用する子どもからの目線で考えられる人は支援員に向いています。
ルールにこだわらない
『時にはルールだってやぶったっていい。子どものためになるのならば。』
そう考えられるあなたは学童の先生に向いているでしょう。
「画用紙は1日1枚」こんなルールがあったとします。その時子どもが超大作の完成まじかであと1枚画用紙が必要…。そんな時あなたはどうしますか?
ルール上はダメですが、私なら、理由を説明してもう1枚あげます。
これはよく意見が分かれる話なのですが、ルールだからといって子どもを縛るのではなく、時にはそのルールに縛られない考え方が必要だと私は思っています。
そのため「ルールだから」とならない人は支援員に向いていると思います。
体力がある
疲れたから休むというと理不尽にキレられます。それが学童の先生の務めです。
子どもとの遊びは体力を使うものがたくさんあります。そうなるとやっぱり体力があった方が良いなぁと思う時が多いです。
別に私みたいに体力がないなら、ないなりのやり方があるので大丈夫なのですが、やっぱり体力がある人は向いているでしょう。
おばあちゃんに対応できる
そうなるとおばあちゃん特融の接し方で接しられるので、時には「面倒だなぁ…」と思うのが現実です。そんな時にストレスを溜めずにスルーできる人、対応できる人は学童の先生に向いているでしょう。
ちなみに私はニコニコしながら正面からぶつかるタイプです 🙂
時間の融通が効く
学童の支援員は年配の人が多いので、時間が余ってるように思えますが逆です。
色んな用事を作ってなかなかシフトに入ってくれません。「連勤はねぇ…。」「開けと閉めはねぇ…。」と色々理由を付けて断ってきます。
そんな時に重宝されるのが時間の融通が効く人です。シフトを組む側としたら神様のような人なので、時間だけはあるという人は学童に向いています。
給料が少なくても大丈夫
バイトの場合、田舎でも時給が1,000円近くあるので給料が高いように思えますが、稼げません。
なぜかというと勤務時間が短すぎるためです。平日の場合子どもがいる時間は3~4時間しかないので、長時間働くことができません。
長時間働くことができるのは長期の休み(夏休みなど)だけなので、それ以外の期間の給料はめっちゃ低いです。それでも大丈夫という人は、向いているでしょう。
学童に向ている人のまとめ
- 子どもが好き
- 子どもの目線で考えられる
- ルールにこだわらない
- 体力がある
- おばあちゃんに対応できる
- 時間の融通が効く
- 給料が少なくても大丈夫
実際に学童で働いている私が思っている向ている人を紹介しました。
細かくあげようとするとまだまだあるのですが、大体は紹介できたと思います。
この記事を読んでみて「難しいかも…」と心配になった人もいるかもしれませんが大丈夫ですよ。私も最初は苦労しましたが今では楽しく働いています。
もし少しでも「やってみたい」という気持ちがあるのなら、一度働いてみる価値はあります。
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